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atompapa

Author:atompapa
犬が苦手だった一人の男が飼い
主になってしまった。
リーダーになるために日々努力
をするがいつも空回り。
そんな寂しく空しい日々をエッセ
イ風に紹介。
果たしてその心は彼に届く日が
くるのだろうか?
これはそんな男の心の叫びで
ある。

ぜひ、「まえがき」からお読みい
ただければ幸いです。

リンクはフリーです。
でも「リンクしたよ〜」とひと言
お願いします。

アトムのプロフィール

atombp01.jpg

犬種:ウェルシュ・コーギー
性別:オス
生年月日:2001.11.12

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春近しSP

「プロジェクトX 〜挑戦者たち〜」


 
これは1匹の犬から「ホワイトデーのプレゼント」を奪回するために命をかけた父と娘の
壮絶な戦いの記録である。


                                           語り:田口トモロヲ


平成20年3月14日
埼玉県のとある平和な町にその家族は住んでいた。
父、母、長男、長女の4人と犬が1匹の家族構成だっっった。

そんな平和な家族にまたも事件が起きたのだった。

その日は「ホワイトデー」。
世間の人が菓子メーカーなどの戦略にまんまと引っかかり
バレンタインデー同様に無駄なお金を使う日であっっった。


午後娘が学校から帰ってきた。

「ただいま〜」大きな声だった。

ランドセルを放り投げる用に下ろした。


娘は同級生の男の子からもらったホワイトデーのプレゼントを父に自慢した。
ラッピングの中は可愛らしいコアラのマーチの鉛筆と消しゴムのセットだった。


しばらくして父は家に用があり戻ったきた。
何かいつもと違った空気が空気が漂っていたのを感じていた。


娘が「出せ!出せ!」と犬に怒っていた。

ホワイトデーのプレゼントを犬に取られてしまったのだった。

「ウ〜〜〜ウ〜〜〜」犬も怒っていた。

その消しゴムからはとてもいい匂いがしていた。


娘は言った「パパなんとかして!」

「俺にまかせておけ!」
「今度こそ1発で決めてやる!」

その声は力強かった。

父は前回とは違った作戦を考えていたのだった。

 その作戦とは・・・。
 まず父が掃除機で犬が咥えているホワイトデーのプレゼントを吸い込む
 離したその瞬間にまた取り戻されないために顔に網をかけ防御するのだ。
 

前回の教訓から一応娘に釘をさした。

「娘よ、今回もおしりの穴はダメだぞ!」

娘は軽くうなずいた。




後日この映像を見た父は驚いた。
お尻の穴にバキュームをしていたのはなんと父だった。
まったく記憶にないぐらい壮絶な戦いが感じられた。


この壮絶な戦いの中、娘は父に言った。

「なんでまた写真撮ってるの!?」

「ふ〜ん、ブログにのせるんだ〜」

突然妻の顔が浮かんだ。

そして父は娘に言った。

「余計なこと言うな!そして考えるな!ママにも言うな!」


娘のするどい指摘をされ動揺した父は
バキューム作戦を失敗してしまったのだった。


父は悔しかった。
なんとしても前回の「越後一番きりもち」のような結果にはしたくなかった。
消しゴムと鉛筆を原型のまま取り返す事を娘に誓ったのだった。


「そうだ!踏み台作戦で行くしかない!」父は言った。


 その作戦とは・・・
 その折りたたみ踏み台はこの家庭の冷蔵庫の脇にいつも置いてある。
 犬はこれが大嫌いなのであった。
 この踏み台の音がちょっとでもするとどこかへ逃げていってしまうのだ。
 これを使うしかないのだ。


「娘よ危ないから離れろ!これは男の仕事なんだ!」

父は実にたくましかった。

--------------------------- プロジェクトX ---------------------------

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「無駄な抵抗はヨセ!」
「お前はすでに包囲されている」
「今すぐコアラのマーチを開放して出て来い!」

もう一度言う・・・。

しばらくにらみ合いが続いた。

まったく動きがない。

「オイオイ、俺は仕事中なんだ、俺は何をやってるんだ」

現実が押し寄せてきた。


「人質を解放しないなら、実力行使にでるぞ!」

最後の忠告だった。


「よし、突入!」

父と娘は強行突入したのだった。

父はその踏み台を持ち、ガタガタと音を立てながら
一瞬犬をパニック状態にしたのだった。

その作戦は見事的中だった。
犬の目は泳ぎ、動きも不安定になり、あきらかに動揺を隠せなかった。

そして次の瞬間、消しゴムと鉛筆の入ったビニール袋を口から落とした。

「そこだー」

父はすかさずビニール袋の上にタオルをかけた。
大事なブツを見失った犬はあたりをキョロキョロと見回し
「あれ?あれ?」とパニックになっていた。

やった!
任務完了!

父はホワイトデーのプレゼントを見事に奪回したのだった。


父は歓びのあまり大声で叫んだ。

「取ったどーーー!!!」

大きく深呼吸をし天井を見上げガッツポーズをしていた。


しかし・・・その歓びも前回同様長くは続かなかった。

母「またデジカメ撮ったんだって。」

 「ブログブログブログ・・・」呪文のようだった。

父「・ ・ ・ ・ ・」

さびしい背中を家族に向けながら、いつものように唇を噛みしめた。

そして今日も中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」を口ずさみながら。。。


  語り継ぐ 人もなく
  吹きすさぶ 風の中へ
  紛(まぎ゙)れ散らばる 星の名は
  忘れられても
  ヘッドライト テールライト 
      旅はまだ終わらない
  ヘッドライト テールライト 
      旅はまだ終わらない

  ヘッドライト テールライト 
      旅はまだ終わらない
  ヘッドライト テールライト 
      旅はまだ終わらない




--------------------------- プロジェクトX ---------------------------

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おとといの夕方の散歩でまた頭の中をブログのネタがかけめぐった。

しかし、このブログを読んでいただいている方の多くは女性だ。
なのでこんなことを書いていいのかといろいろと悩んだが、結局書くことにした。

そのタイトルとは「私は犬になりたい!?」である。

ちょっとと言うか、まるっきりというか・・・
エロおやじ的発言なので最初に謝っておきたい。



たまにではあるが犬はいいなァ〜と思ったことがある。

たとえば・・・公園などに出かけ散歩している。
ヤツは多くの女性に「かわいい〜」なんて声をかけられ
膝の上にのせられスリスリされ「いいこ、いいこ」なんかしてもらっている。

そして次の瞬間
人間の世界では考えられない出来事が起きてしまうこともある。
初対面のくせにディープキッス。

初対面でアメリカ人でもフランス人でもましてやイタリア人でもやらない。
これは透明人間になって女風呂に入っているぐらい凄いことである。

なんてお前はうらやましいヤツなんだ!


しかし.....

その半面考えられない辱めを受けることを覚悟しなくてはいけない。

 ・所かまわず公衆の面前でウン○
 ・近所の家の門にオシッコ
 ・電信柱のオシッコ分析
 ・おしりの匂いかぎ
 ・四足歩行(私は腰痛である)

そしてこれは体験談であるが
夕方の散歩時に出会うおばさんがいる(推定年齢50代後半)
このおばさんは缶チューハイを飲みながら犬の散歩しているのだが
犬を見つけると自ら寄って行き、抱き上げたと思ったら
自分の口を無理やり犬に舐めさせているのだ。

もし私が犬だったらと想像すると 「オェ!」である。

アトムも一度されたことがあるが、その後私はヤツの口をティッシュで拭きまくった。

犬もつらいの〜

やはり私は人間で良かった。


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世の中は良いことが起こったと思ったら、突然悪いことも押し寄せてくる。

困っている人を目の前に私は何をしてあげられるのだろうか。
お金もないし、人を動かす力も持っていない。
ただただ私は無力だ。

しかし、ひとつだけあるとしたら・・・。
笑顔を取り戻すお手伝いかもしれない。

たとえばこのブログを読んでほんのひと時だけでも
そのつらい事を忘れてもらえればいい。

毎日陽は沈みまた同じように陽は昇る。
夢が砕けてもまた明日また夢を見ればいい。

私はつらい時、苦しい時に「道化師のソネット」をよく聴く。

私は思う。
そんな困っている人のための道化師でありたいと・・・。

 「頑張れ!頑張れ!」

あなたに笑顔のエールを送る。

 「頑張れ!頑張れ!」


     ここまではちょっと、ひとり事でした・・・
     ひとり事なのでコメントいただいてもお答えできませ〜ん。



さて今回の章は。。。
一緒にドッグショーにチャレンジしてきた同士Yさんが
最近大きな大会でコーギー(メス)の一番(BOB)に選ばれた。

私と同じように家族や犬から見放され(いやいや、そんなことはない!?)
どこか似ているところのあるYさん。

今回の結果は本当に感無量である。
おめでとう!


本当はカメの続編を書こうと思ったのだが、ドッグショーの話が出たところで
私にもまだエピソードがあった事を思い出し、ここで紹介することにした。

みなさんが期待しているのは友人Yさんのような素晴らしい話でないことはわかっているので
今回も期待を裏切らないような内容である。(だと思う)


それは2005年のアジアインターナショナルドッグショーの時のこと。

ヤツが2004年にチャンピオン犬になり
私とヤツとで出た初のチャンピオンクラスでの大舞台だった。

私とヤツはリングの外で出番を待った。

リングの外は沢山のギャラリーと待機をしているハンドラーと犬とで込み合っていた。

私は別に意味はなかったのだが、たぶん落ち着かなかったのだろう
なにげに周囲を見渡していた。

するとある一組の家族のところで視線が留まった。

なにやら私を見ながら親子でヒソヒソ話をしながら笑っているのだ。

私はごく普通の人間であると思っているのだが・・・

なぜだ?
何がそんなにおかしいんだ?
見た目だけで笑わせる芸はまだ持っていない。


まさか・・・チャック?
大丈夫だ、閉まっている。(確認)

ネクタイ?
大丈夫だ、ちゃんとしまっている。(確認)

靴?
大丈夫だ、履いている。(確認)

あれ???
右足だけが濡れている。

その液体の色をいろいろな角度で確認してみた。

「き・い・ろ・い」

オイ!お前!
おしっこをひっかけるな!



笑われた原因はこれだった。


私はこれでも一応大舞台に立つハンドラーになりきっている。
いつもの私とは違うのである。

もしかしたらこの親子はハンドラーの事を
犬を操れるすごい人だと思っているのかもしれない。
そうだったら・・・かなりかっこ悪い。

 一次撤収

その後私は目立つことも無くチャンピオンクラスを終えた。
これがアトムと最後のショーチャレンジだった。


私は過去
壁にもなった。
そしてアゴでも使われた。
今度は電信柱になれということなのか・・・。


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