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atompapa

Author:atompapa
犬が苦手だった一人の男が飼い
主になってしまった。
リーダーになるために日々努力
をするがいつも空回り。
そんな寂しく空しい日々をエッセ
イ風に紹介。
果たしてその心は彼に届く日が
くるのだろうか?
これはそんな男の心の叫びで
ある。

ぜひ、「まえがき」からお読みい
ただければ幸いです。

リンクはフリーです。
でも「リンクしたよ~」とひと言
お願いします。

アトムのプロフィール

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犬種:ウェルシュ・コーギー
性別:オス
生年月日:2001.11.12

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妻が子供たちを怒る時がある。

言うことを聞かないとき。
片付けが出来ないとき。
兄弟喧嘩をしているとき。

その他数えたらキリがない。


「いいかげんにしなさい!」

 今日も雷が落ちる。


しかし昔と違って今の子供たちは親に怒られても平然としていて
怒られてもビビらないのだ。
昔は親より学校の先生の方が怖かったが。。。

なんだか部屋の中の状況がおかしい事に気が付いた。

アトムだ。
いつもと違う。

ソワソワし始め、耳はピタッと後ろに倒れ、目も泳いでいる。
なぜだか関係ないのに一番ビビっている。

正直この光景には笑った。

そして突然私のところに歩いてきた。
自分が怒られていると思い、私に助けを求めてきているように見えた。
妻が視界に入らないように私を対角線上に入れ、顔も反対を向けている。

私は壁???
そうです私は人ではなく壁なのでした。

たとえばその壁が移動するとアトムも再び私の所へ来て同じようにするのだ。

何度やっても対角線上に私がいる。


さぁ~ここで私の出番である。

「アトム、怖がらなくていいよ」

「まったく大きな声で嫌だねぇ」

「大丈夫!いつでも見方だから」

背中を撫で、首の下も撫で、私の大切さを学ばせるのだ。


「この人の傍にいれば守ってもらえる」

彼はそう思うだろう。
いや、思うに違いない。


しかし強い絆というのは中々崩れないものである。

「アトム~おいで~」妻が呼んだ。

アトムは突然何事も無かったように妻のところへ行きたがるのだ。

私は首に手を回し行かせないようにと、だんだん力が入ってくる。

ヤツは行きたい。
私は行かせない。

最後は胸のコートを毟る様につかんでいた。


もちろん最後は結局妻の膝の上。

私に残ったのは壁という使命と手にこびり付いた無数の毛だけだった。


そして私は群れに入る前にまず「壁」として認められたようだ。



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■コメント

どうもです。

壁ですかぁ。あいかわらず、悲しさとおもしろさが絶妙に伝わってきます。
俺もやるんですよ、効き目の無い薬のような洗脳。あの手、この手を使っても、奥さんにはかなわないですねぇ。
落ち着いたら、遊びに来てください。俺も年末なんで、無理しないように更新していきます。

こんいちは。

そうなんです壁なんですよ。
食べ物を持っているときか、こんな時しか
自ら寄って来ません(笑

嬉しいやら?悲しいやら!



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