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atompapa

Author:atompapa
犬が苦手だった一人の男が飼い
主になってしまった。
リーダーになるために日々努力
をするがいつも空回り。
そんな寂しく空しい日々をエッセ
イ風に紹介。
果たしてその心は彼に届く日が
くるのだろうか?
これはそんな男の心の叫びで
ある。

ぜひ、「まえがき」からお読みい
ただければ幸いです。

リンクはフリーです。
でも「リンクしたよ~」とひと言
お願いします。

アトムのプロフィール

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犬種:ウェルシュ・コーギー
性別:オス
生年月日:2001.11.12

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妻は子供達とアトムと共に和室で一緒に寝ている。
今は息子は自分の部屋が出来たので妻と娘とアトムである。

そこになぜ私は一緒に寝ていないのか?

それは簡単である。

「狭いから」

私は今でもこの事が理由だと思っているのだが。。。


アトムが我が家に来てからというもの
この和室は私を寄せ付けない部屋となってしまった。
いや、魔の巣である。

この魔の巣でスヤスヤと寝ている妻に用がある時がある。
まずそれを伝えるために襖を開けなくてはいけない。

まるで空き巣か夜這いに行くかのように私はそーっと廊下を歩く。

私の足音が和室の前で止まる。
その瞬間。

「ウ~~~」

そして次に襖を10cmほど開けて中の様子を伺うのだ。

ヤツがこちらを見ているようだ。
「ウ~~~ ウ~~~」

部屋にまず右足を一歩踏み入れてみる。
手前で寝ている娘を踏まないようにしなくてはならない。

月明かりが微かに部屋の中を照らしている。
その微かな明るさの中で私は見てしまった。
この部屋の中でおきている現実を・・・

アトムは妻とひとつ布団の中
それも枕まで共にし寄り添って寝ているではないか。


私はひとつの布団で寝た事がないのに。。。


左、右、と足をしのばせ妻のそばまで歩いて行く。
するとヤツは突然体制を切り替え伏せの状態でこちらを威嚇。

危険を察し、慌てて妻を呼ぶが応答はなし。

死んでいるのか?
そんなはずは無い。

私は肩を軽く叩いて起こそうとした。

その時だった。

ヤツは妻のお腹の上に乗り、私に盛んに吠えてきた。
ライオンキングでの崖の上に立っているシーンを思い出す。
ここはアフリカのサバンナか。。。
間違いなく欧米ではない。


私はとりあえず部屋から一度出るしかなかった。

そして襖に手をかけ廊下から
「お客様、お連れの方がお見えになりました」
こんな感じで話していたのを思い出す。


「あした・・・」と妻に用を伝えはじめる。
しかし「あ」を言った瞬間に「ウ~ワン!ワン!ワン!」

会話にならないので、5秒ぐらい間を置いた。

また話しかけはじめる。
「ウ~ワン!ワン!ワン!」

「あ」から全く先に進まない。

するとあまりのうるささに熟睡中の子供達が起きてしまった。


常識から考えれば家族が私に言うべきことは「アトムうるさい!」である。
しかし我が家に常識はなかった。

「パパ!アトムが吠えるから出て行って!」・・・と。

寂しい男はそこで何か方法がないか考えた。
その結果、携帯電話で襖越しに話すしかなかったのである。


私達は家族である。


ちなみに吠えの度が過ぎると妻がアトムを一括。
お見事!ピタッとおとなしくなる。

今度は会話が出来るかと思い襖を再び10cmほど開けてみる。
すると今までのことが何もなかったかのように
みんな魔の巣でスヤスヤ寝ているではないか・・・。
そして禁断の二人はひとつの布団で愛を深め合っていた。


この気持ちをどこにぶつけたらいいのか・・・・


そうだ!ぶつけるところがあった。
那須のブリーダーさんである。

絶大なる信頼をおいているので、きっと解決策を見出してくれるはずだ。
私は期待を大にして電話をしてみた。

しかし私は返ってきたお言葉に心停止を起こすところであった。


「アトムパパは群れに入ってないね(笑)」


私は電話口で笑って、心で泣いた。
受話器を置いた後、ひとりでトイレでも号泣した。(ウソである)


ヤツは私の子供ではなかった。

ヤツは新しいお父さん(夫)だった。


それじゃ~いったい私は誰なんだ!?

犬に妻を寝取られた寂しい男であった。



しかし後日、私はある仕返しをしたのである。


To be continued



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■コメント

お邪魔しま~す

『ヤツは私の子供ではなかった。
ヤツは新しいお父さんだった。』

すいません、爆笑してしまいました(^^;)
イキナリ父の座を奪回するのは難しいかもしれませんので
まずはヤツの子供になり、群に潜入、徐々に地位を上げていくという
長期作戦はいかがでしょうか?
って、最終的にボスと戦う事に変わりはありませんが(笑)

初めまして~!
いつも楽しく(?)読ませて頂いています!
昔我が家にいたガルガル犬を思い出し
懐かしく・・・そしてちょっと切ない思いで
応援していますv-238
仕返し・・・楽しみにしていますv-398

相変わらず面白すぎます。
いや、笑いごとなのかどうかは微妙ですが・・・。

動画にも笑わせていただきました。
papaさんとは壮絶なバトルを繰り広げるアトムくんなのに、
子供さんには「なすがまま」なんですねv-407
頑張れパパ!!
次回も楽しみにしています!!

遅ればせながら、リンクありがとうございました!!

初めまして。

びっくりしました!ブログ村を見ていたら
すごい先輩に出会えたという衝撃!
気持ちが、痛いほど伝わります。
久しぶりに、毛穴が広がりました!

また、来ます。
一方通行でもいいので、リンクさせてください。

私も

「新しいお父さん」ツボでした!!
あと「あ」から進まない用件も。
私も凪から顔噛まれて4針縫いましたー。
なので笑い事じゃないのは重々承知してるのですが・・ぷぷぷ。
携帯があって良かったですね♪
どんな仕返しか楽しみです。

ぷ~~!!!!!!

その時の事を想像してしまった(爆)
我が家でもミル限定ですが、その様な事が・・

ノアままが私を名前で呼ぶと必ず「ウーーー!!」になります♪
私が寝ている時に、ポンポンって身体を叩こうものなら「ウーーーー!!!ワン!ワン!」となるんだよねぇ~(笑)
人間に対してはボスのママだけど、ワンの前では非常に情けないママなのでしたぁ!

>コネママさん

するどいアドバイスありがとうございます。
自分にくれたアドバイスなのに
他人の話を読んでいるみたいで笑ってしまいました(汗
このアドバイスでまたネタが出来てしまいそうです(笑

とりあえず夫の座を奪われたのですが
なんとか初めは群れに入るために作戦をねりたいと思います。


>☆華☆さん

いらっしゃいませ。
文才が無いですが読んでいただいて有難うございます。
仕返し・・・思い出すだけで「笑」です。
楽しみにしていて下さい。


>tachy★さん

いつもどーもです。
動画の人物は子供ではなくリーダーなんです。
こんなこと、あんなこと、
なんでも言うこと聞くんですよ・・・ヤツは。


>カミナリな親父さん

はじめまして。
先程ちょっとお邪魔させていただきました。
「すごい先輩」だなんて止めてくださいよ
もうご同輩ではないですか(笑・失礼

リンクこちらもさせていただきます。
よろしくお願いします。


>マキジャクさん

こんにちは
えっ、4針縫ったんですか。
自分ならたぶんもう触れないかもしれないなぁ(笑

実は自分もあるんです。
縫いはしませんでしたけど・・・
いつか「目薬り」という題でお話しますのでお楽しみに。


>ノア母さん

そうです、そうなんです。
ミルがするのとまったく同じ。

ボス、聞いてますか?
自分と同じレベルなんて・・・ぷっ(笑


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