プロフィール

atompapa

Author:atompapa
犬が苦手だった一人の男が飼い
主になってしまった。
リーダーになるために日々努力
をするがいつも空回り。
そんな寂しく空しい日々をエッセ
イ風に紹介。
果たしてその心は彼に届く日が
くるのだろうか?
これはそんな男の心の叫びで
ある。

ぜひ、「まえがき」からお読みい
ただければ幸いです。

リンクはフリーです。
でも「リンクしたよ〜」とひと言
お願いします。

アトムのプロフィール

atombp01.jpg

犬種:ウェルシュ・コーギー
性別:オス
生年月日:2001.11.12

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ちょっと気になるお店

リンク

ブロとも申請フォーム

私達にも出来る事がある



banner_rectangle.gif

QRコード

QRコード

最近のトラックバック

By FC2ブログ

RSSフィード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

FC2カウンター

atomb015c.jpg



妻は子供達とアトムと共に和室で一緒に寝ている。
今は息子は自分の部屋が出来たので妻と娘とアトムである。

そこになぜ私は一緒に寝ていないのか?

それは簡単である。

「狭いから」

私は今でもこの事が理由だと思っているのだが。。。


アトムが我が家に来てからというもの
この和室は私を寄せ付けない部屋となってしまった。
いや、魔の巣である。

この魔の巣でスヤスヤと寝ている妻に用がある時がある。
まずそれを伝えるために襖を開けなくてはいけない。

まるで空き巣か夜這いに行くかのように私はそーっと廊下を歩く。

私の足音が和室の前で止まる。
その瞬間。

「ウ〜〜〜」

そして次に襖を10cmほど開けて中の様子を伺うのだ。

ヤツがこちらを見ているようだ。
「ウ〜〜〜 ウ〜〜〜」

部屋にまず右足を一歩踏み入れてみる。
手前で寝ている娘を踏まないようにしなくてはならない。

月明かりが微かに部屋の中を照らしている。
その微かな明るさの中で私は見てしまった。
この部屋の中でおきている現実を・・・

アトムは妻とひとつ布団の中
それも枕まで共にし寄り添って寝ているではないか。


私はひとつの布団で寝た事がないのに。。。


左、右、と足をしのばせ妻のそばまで歩いて行く。
するとヤツは突然体制を切り替え伏せの状態でこちらを威嚇。

危険を察し、慌てて妻を呼ぶが応答はなし。

死んでいるのか?
そんなはずは無い。

私は肩を軽く叩いて起こそうとした。

その時だった。

ヤツは妻のお腹の上に乗り、私に盛んに吠えてきた。
ライオンキングでの崖の上に立っているシーンを思い出す。
ここはアフリカのサバンナか。。。
間違いなく欧米ではない。


私はとりあえず部屋から一度出るしかなかった。

そして襖に手をかけ廊下から
「お客様、お連れの方がお見えになりました」
こんな感じで話していたのを思い出す。


「あした・・・」と妻に用を伝えはじめる。
しかし「あ」を言った瞬間に「ウ〜ワン!ワン!ワン!」

会話にならないので、5秒ぐらい間を置いた。

また話しかけはじめる。
「ウ〜ワン!ワン!ワン!」

「あ」から全く先に進まない。

するとあまりのうるささに熟睡中の子供達が起きてしまった。


常識から考えれば家族が私に言うべきことは「アトムうるさい!」である。
しかし我が家に常識はなかった。

「パパ!アトムが吠えるから出て行って!」・・・と。

寂しい男はそこで何か方法がないか考えた。
その結果、携帯電話で襖越しに話すしかなかったのである。


私達は家族である。


ちなみに吠えの度が過ぎると妻がアトムを一括。
お見事!ピタッとおとなしくなる。

今度は会話が出来るかと思い襖を再び10cmほど開けてみる。
すると今までのことが何もなかったかのように
みんな魔の巣でスヤスヤ寝ているではないか・・・。
そして禁断の二人はひとつの布団で愛を深め合っていた。


この気持ちをどこにぶつけたらいいのか・・・・


そうだ!ぶつけるところがあった。
那須のブリーダーさんである。

絶大なる信頼をおいているので、きっと解決策を見出してくれるはずだ。
私は期待を大にして電話をしてみた。

しかし私は返ってきたお言葉に心停止を起こすところであった。


「アトムパパは群れに入ってないね(笑)」


私は電話口で笑って、心で泣いた。
受話器を置いた後、ひとりでトイレでも号泣した。(ウソである)


ヤツは私の子供ではなかった。

ヤツは新しいお父さん(夫)だった。


それじゃ〜いったい私は誰なんだ!?

犬に妻を寝取られた寂しい男であった。



しかし後日、私はある仕返しをしたのである。


To be continued



--------------------------------------------------------
ランキングに参加しています。
「とにかく頑張れ!」と応援いただける方
よかったらクリックお願い致します。

 にほんブログ村 犬ブログ コーギーへ corgibanner01.gif



<< 第16章 仕返し | ホーム | 第14章 外犬 or 家犬 >>



■コメント

お邪魔しま〜す

『ヤツは私の子供ではなかった。
ヤツは新しいお父さんだった。』

すいません、爆笑してしまいました(^^;)
イキナリ父の座を奪回するのは難しいかもしれませんので
まずはヤツの子供になり、群に潜入、徐々に地位を上げていくという
長期作戦はいかがでしょうか?
って、最終的にボスと戦う事に変わりはありませんが(笑)

初めまして〜!
いつも楽しく(?)読ませて頂いています!
昔我が家にいたガルガル犬を思い出し
懐かしく・・・そしてちょっと切ない思いで
応援していますv-238
仕返し・・・楽しみにしていますv-398

相変わらず面白すぎます。
いや、笑いごとなのかどうかは微妙ですが・・・。

動画にも笑わせていただきました。
papaさんとは壮絶なバトルを繰り広げるアトムくんなのに、
子供さんには「なすがまま」なんですねv-407
頑張れパパ!!
次回も楽しみにしています!!

遅ればせながら、リンクありがとうございました!!

初めまして。

びっくりしました!ブログ村を見ていたら
すごい先輩に出会えたという衝撃!
気持ちが、痛いほど伝わります。
久しぶりに、毛穴が広がりました!

また、来ます。
一方通行でもいいので、リンクさせてください。

私も

「新しいお父さん」ツボでした!!
あと「あ」から進まない用件も。
私も凪から顔噛まれて4針縫いましたー。
なので笑い事じゃないのは重々承知してるのですが・・ぷぷぷ。
携帯があって良かったですね♪
どんな仕返しか楽しみです。

ぷ〜〜!!!!!!

その時の事を想像してしまった(爆)
我が家でもミル限定ですが、その様な事が・・

ノアままが私を名前で呼ぶと必ず「ウーーー!!」になります♪
私が寝ている時に、ポンポンって身体を叩こうものなら「ウーーーー!!!ワン!ワン!」となるんだよねぇ〜(笑)
人間に対してはボスのママだけど、ワンの前では非常に情けないママなのでしたぁ!

>コネママさん

するどいアドバイスありがとうございます。
自分にくれたアドバイスなのに
他人の話を読んでいるみたいで笑ってしまいました(汗
このアドバイスでまたネタが出来てしまいそうです(笑

とりあえず夫の座を奪われたのですが
なんとか初めは群れに入るために作戦をねりたいと思います。


>☆華☆さん

いらっしゃいませ。
文才が無いですが読んでいただいて有難うございます。
仕返し・・・思い出すだけで「笑」です。
楽しみにしていて下さい。


>tachy★さん

いつもどーもです。
動画の人物は子供ではなくリーダーなんです。
こんなこと、あんなこと、
なんでも言うこと聞くんですよ・・・ヤツは。


>カミナリな親父さん

はじめまして。
先程ちょっとお邪魔させていただきました。
「すごい先輩」だなんて止めてくださいよ
もうご同輩ではないですか(笑・失礼

リンクこちらもさせていただきます。
よろしくお願いします。


>マキジャクさん

こんにちは
えっ、4針縫ったんですか。
自分ならたぶんもう触れないかもしれないなぁ(笑

実は自分もあるんです。
縫いはしませんでしたけど・・・
いつか「目薬り」という題でお話しますのでお楽しみに。


>ノア母さん

そうです、そうなんです。
ミルがするのとまったく同じ。

ボス、聞いてますか?
自分と同じレベルなんて・・・ぷっ(笑


コメントの投稿

URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 BLOG TOP